代表挨拶

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　株式会社沖縄教育旅行社（ELO: Enjoyable Learning Okinawa）は、NPO法人おきなわ環境クラブ（OEC）を母体として、2015年6月1日に設立しました。
　OECは，子どもと大人が一緒になって自然と環境に親しみながら理解を深めていこうと1999年4月に設立しました。2002年にNPO法人格を取得し、水辺に木々を植える活動から始まり、沖縄本島と宮古島を主なフィールドに活動してきました。加えてJICA沖縄国際センター(OIC)より観光開発や水環境保全、水産振興などの集団コース研修も受託するなど、2019年4月には設立20年目になります。
　OECはさらに広い地域において、多くの人たちへ活動・事業を展開していくためには、社会的企業としての会社設立が不可欠と考え、第2種旅行業登録の上で環境教育を基軸とするビジネスを始めました。
　約20年にわたるOECの活動では、『無から有は生じない』という考えのもと、特に資源の蓄積と活用・保全を大切にしてきました。ＯＥＣの資源とは、『人（ネットワークを含む）、もの（場と有形・無形の産物）、金（資本や助成・融資の制度など）、情報（スキルを含む）』であり、沖縄教育旅行社の経営においても、このことを大切にしたいと思います。
　沖縄教育旅行社（ELO）とおきなわ環境クラブ（OEC）は2人3脚で、これまで同様『環境教育』を基軸に、国の内外に向けＮＰＯ法人と株式会社の活動・ビジネスを展開していく計画です。
　私たちの身近にある自然と環境の素晴らしさを、楽しく学ぶことができるプログラムと教材を通して、日頃の行動を振り返るきっかけとなるような体験を提供し、県内外および世界に向け沖縄の魅力を発信していきたいと思います。　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社沖縄教育旅行社

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役　下地邦輝